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はるさんが暮らしやすい環境をつくるのは難しいです。

いまのところ僕たち大人の都合を優先した部屋づくりしているので、だんだんとはるさん仕様の部屋にかえていかないといけないと思いつつなかなかできていません。雑貨などは飾って楽しむものだから見えるところに置いておきたいものです。しかし、はるさんにとっては危険なものでしかありません。何でもかんでも手にとって食べてしまうからです。

以前も棚からレコード全部ひっぱりだしたり、今でもCDや本を一生懸命抜き出そうとしています(これらはびっちびっちに棚にしまい込んでいるので、はるさんの力では抜き取れません)。コンセントも大好きでみつければ絶対抜こうとします。ティッシュも際限なく抜き出します。お皿もばらまきます。電話の受話器も外すし、リモコンで遊びます。

あとこまめに掃除もしなければいけません。おちているほこりを見つけては口に入れようとするのです。虫の死がいも同じくです。なんでも食べます。でも、これらの危険な要素を全部取り除くことで、はるさんの何かに対する好奇心や興味を削いでしまうことはしたくないと思っています。

例えば不思議なもので、いろいろ手に取るもののなかでも木でできたものを見つけ出してはよくなめています。木でできたものなら僕たちも安心なのである程度は放っておけます。そうやってはるさん自身が自分の好きなものを見つけ出したり危険でないものを見極められるようなふうになるのがいいのかなと思います。

とにかく工夫しながらやっていきたいとは思いますが、ずっとそばに一緒にいてあげることが一番大切なのかもしれません。