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小学生の頃、一日中降り続く雨を学校の窓からのぞいては、
運動場に水がしみ込んで土の色が変わっていくのを眺めたり、
一人帰り道に、道ばたのいろんな水たまりにずぶずぶと入っていき、
仕舞いには黄色い長靴のなかにいっぱいに水が入り込んで、
グッチャグッチャと歩きながら音を立てるを楽しんだりしてた。

僕にとっては、長靴や傘やかっぱなんてものは雨具というより、
そんな遊び道具だったのかもしれない。
ずぶ濡れになって帰っても、不思議と風邪をひいた記憶がない。

子供の頃は、晴れの日だって雨の日だって何だって素直に楽しめた。
台風の日なんて外でおおはしゃぎしたものだ。

いつからか僕はそんなコトも忘れてしまって、
体を濡らす雨をただ邪魔くさがるようになって、
気分が落ち込んだりする理由を
勝手に雨のせいなんかにしてしまうようになった。
そして風邪もひくようになってしまった。

自分は変わらないと信じていても、忘れてしまうことはたくさんあって、
その分自分自身の変化に気づかなかったりしているのかもしれない。



2003年7月1日の日記より (Click!)