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僕には埼玉に住む兄がいる。
兄が東京の大学に進学したときからなので、
もう離れて暮らして10年以上になるだろう。

もっぱら物理的な問題で年に一回会うか会わないかなので、
不本意ながらお互い何をしているかさっぱりわからない状態。

その兄が最近ブログ (Click!) を始めたようだ。
さすがに学問を志す人だけあって、
どんなくだらないことでも視点が鋭く、
言い回しがいちいち小難しい。

兄には三歳になるかわいい名前の息子がいて、
僕は「漢字一文字で読み二音」という命名のヒントを
そこからいただき、晴(はる)という名前をつけた。

あちらも毎日子育てに奮闘しているようで、
せっかくだからいつかここで、僕と兄のことや
濱田家のことについて書いてみようと思った。
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今日は結婚一周年記念日である。
雛祭りの日なので覚えやすい。

一年前の今日、二人で区役所に婚姻届を
出しに言ったことを思い出した。

といってもその時は全く結婚した
という実感は持てなかった。

一緒に住んでだいぶたってから、
ほんとに小さなことに幸せを感じたり、
つまらないことでけんかをしたりして、
ああ、結婚したのかー、という感じだった。

結婚という意識は結婚したからといって
すぐに持てるものでもなくて、一緒に暮らして
同じものを食べたり、見たり、聴いたり、
平等に同じ時間を過ごしていくうちに感じて
いくのだなあ、と思う。

今は、お互いがいて当たり前の日常になり、
はるちゃんも生まれて、それが一つのかたまり
みたいな状態になっている。

そのかたまりが次の一年でどういうふうに
姿を変えていくのか、自分でも楽しみに思う。

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今日ははじめて三人でおでかけしました。

住まいから近い樟葉の某ベビー用品の
量販店にベビーカーを買いに向かう。

ベビーカーは兄夫婦からお下がりを
頂いていたのだけれど、はるさんを
抱っこしすぎた妻が腱鞘炎になって
いるのでもっとコンパクトで軽い
タイプのものを探しにいったのです。

僕は電車やバスに乗るはるさんを見るのが
はじめてだったので、知らない人と一緒の
風景にとけ込んでいるのを見て変な感じでした。

行きも帰りも終始おとなしかった
はるさんをほめてあげたい。

さあ、これからはどんどんおでかけするぞ!
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はるさんの社会勉強と称し、
調子に乗って二日連続で外出。

まずは昨日とは別のベビー用品専門店へ。
日曜のお店は子供連れのパパさんママさんで
あふれかえっていた。僕らもその一部だけど。

少子化とか言われてますが、この風景を
見る限りそんなことはないと思わされる。

そのあとは気分で友人大久保氏 (Click!) 
お店にベビーカーで突撃。はるさんと初ご対面。
お客さんきたら抱っこしながら「いらっしゃいませ」
とか言ってた。


しかし、ひげが痛いのよ。

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帰ればよいものを、さらに調子に乗って
古山さんのカフェ (Click!) に突撃となりの晩ご飯。

古山夫妻は、はるさんの肉付きにいたく感動。
食材に使われやしないかと内心ひやひやしながら
抱っこしてもらったりしてたら30分ぐらい経過。

このままではただの嫌がらせに来たみたい
なのできちんとオーダー。美味しくご飯も
いただきました。

途中はるさんが全開で暴れ出したので、
トイレを一時占領、おっぱいを支給し、
事態の鎮静を計りつつ、おいとましました。
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今日ははるちゃんの淡路島デビューの日である。

淡路島には僕の実家があって、
はるちゃんにとっては初めての
「帰省」になるのだ。

田舎の家なので母屋は10部屋以上あるし、
牛小屋やハイジの小屋みたく干し草を
たくさんおける納屋もある。

多い時には僕と兄、亡くなった曾祖母の
6人が暮らしていて、僕らも子供だったので
それはそれはにぎやかだった。

でも今は両親と祖母の3人がその広さを
持て余しつつ暮らしている。

僕らが出ていったあとは、その部屋数をいかして
下宿をやるとか、お好み焼き屋を始めるだとか
冗談で言うほどだったが、実際はポスターやら
写真やらでうめつくされた、母親自慢の
ヨンジュンルームなる部屋がつくられている。

今回は事前に兄の家族と予定をあわせて帰省したので、
家族全員集合で計9人、ひさしぶりに淡路のおうちは
一気ににぎやかになった。

やっぱり淡路島は落ち着く。
なんてあったかいんだろう。

郷土と家族ほど大切にしたいものはほかにそうない。
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10年以上前に家を出た二人の兄弟が
それぞれの子供を連れて帰ってきた。
面白いのは、それぞれの息子がそれぞれの
子供の頃にそっくりだということ。

母は昔僕たちに使っていたおんぶひもをひっぱり
だしてきて、はるちゃんをおんぶしていた。

それを見て、見たことがあるはずもないのに、
赤ちゃんの頃の自分を見るようでなんだか
なつかしい不思議な気分になった。

祖母にもしっかり抱っこしてもらって
ぐっすり寝ていたはるちゃん。

年齢差80歳以上の二人を見て、二人とも
生きてきた年数は全然違うのだけれど、
祖母にもそういう時代があったはずで、
はるちゃんもいつか曾孫をおんぶする日が
くるのかもしれないと思うとまた不思議な
気分になった。

二人とも長生きして欲しいと思う。
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おすわりできるようになりました。

まだあたまがぐらぐらするけれど。

だからすぐごろんとこけるのです。
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ごきげんよう。

そのステップはそう言ってすれ違う紳士のように軽やかだ。

その笑顔は若い貴婦人に向けられているようにさわやかだ。


はるちゃんは、すこしのささえでたてるようになりました。
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わたしは社長であるから、この通りふんぞり返っておる。
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こう見えて高級クラブにも行きなれておる。
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ときに酔っぱらって下品な笑い方もする。
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はるちゃんは僕たちになにかを
伝えようといつも必死だ。

言葉にならない言葉を発し、
笑ったり泣いたりする。

みじかい足を思いっきり踏ん張って
飛び上がろうとし、立ち上がろうとする。

でも何をいっているかはわからないし、
まだ一人で立って歩けるわけではない。

ときどきはるちゃんが普通に喋ったり、
歩いたりする夢を見ることがある。

現実で理解できない言葉や無理のある動きが
夢の中では当然のように喋ったり歩いたりする
ように映し出されるというのは、それくらい
現実のはるちゃんが一生懸命だということが
無意識のうちに僕のあたまにやきついている
のではないかと思わされる。

こどものいきるちからというものは
ほんとうにはかりしれないものなのだ。