梅雨に入って数日がたちましたが、それほど雨が降りません。
雨はあんまり好きではないですが季節を感じていたい気もするので、降らないと肩すかしをくらった気分にもなります。晴れたら晴れたでお出かけでもしますか、となるのですがはまだ家は財政難。みんなでお出かけとなると準備もお財布の中身も大変になるので、おとなしく家でDVDをみたりしてせこい休日を過ごしています。 淡路島にいたころ、僕の家族は父がたまに単身赴任することはあったけれど、ばらばらになって暮らすこともなくごく普通に暮らしていました。だから「家族が一緒にいること」に対してそれほどの執着があるわけではありません。一緒にいることが当たり前だったからです。 でも、その当たり前のことを実現したり維持したりすることは本当はとても困難なことだとも思います。それなりの収入やそれぞれと一緒にいる時間、助け合う気持ち、尊敬や尊重とかほかにもいろいろあると思うけれどどれも必要なことで、すべてのバランスを保つのは大変なことだと思います。 父と母はそれをずっとやってきたわけで、屈折した家族感を持たせることなく僕を育ててくれたことはとてもすごいことだと思いました。自分も同じ立場になりこれからどうなっていくかは想像はつきませんがやるべきことははっきりしている気がします。 だからせこい休日を過ごしても僕はじゅうぶんしあわせだな、と思えます。家族が全員そろって一緒にいられるということはそれだけで素晴らしいことだと思います。 |
最近になっていったんおさまっていた夜泣きがまたはじまりました。
産まれてから3ヶ月はそれなりに夜泣きをしていましたが、それからは連続してよく寝るようになっていたのになんででしょう?暑くて寝苦しいというのもあると思いますが、ときには自分で壁にぶつかっていったり、ふとんから完全にはみだしていたりと、ねぞうが悪いのもひとつの原因ではないかと思います。 いずれにせよ産まれたばかりの頃より体も大きくなり、よく動くようになったのであやすのが大変です。妻は腰痛持ちなので抱っこするだけでも一苦労だし、僕は寝かしつけようとして抱っこしたまま一緒に寝てしまったりと、二人とも毎日寝不足の日々が続いています。 前向きな考えをしようとして言うわけではないですが、邪魔くさいと思って投げ出すよりも、逆にそういう努力みたいなものがあるから子供への愛情もその分大きくなるのではないかな、とも思います。 そんな感じでへとへとになりながらも、二人ともはるさんのことが大好きです。 |
はるさんがはいまわるのでたいへんです。
手をはなして解き放てば、まるでくもがカサカサカサーとうごくように、おしりをぷりぷり揺らして高速でほふく前進していきます。標的はだいたい妻のようで、僕が抱っこしていても妻のところに行きたがります。すっかりお母さん子になっちゃったな、こりゃ。
すぐにぷくぅっとおでこがはれてきてたんこぶができたので、妻と二人で焦りながら氷で冷やしたらすぐに腫れがひいてきました。そんな感じで今回はたいしたことなかったけれど、ほっとくとそのうち大けがしそうで目が離せないです。
僕は昔から大きな病気はぜんぜんしたことはありませんが、こまごましたけがはよくしていました。それこそはるさんぐらいの頃に座敷から土間に落ちたことがあったような気がします。子供の頃自転車をかっ飛ばしすぎて田んぼにダイブしていったこともあるし、弓矢を作ろうと鎌で竹を割っていたら指までぱっくり切ったり。 大きなけがじゃないけれどそんなかんじでずっと今までやってきてます。自分でも「ごんた」(淡路弁でよく言えば「わんぱく」みたいな意味)だったと思います。まわりの人もきっといつもひやひやしていることでしょう。僕のそんなところがはるさんに似なければいいなあ、とおもいつつもうすでに手遅れな気配もする今日このごろ。 |
はるさん、体中にあせもらしきものができてます。
妻が検診のときに聞いたら「乳児湿疹とあせもです」と言われたそうです。一日にお風呂以外にシャワーを浴びて、保湿剤を塗るとましになるらしいのでその通り実行中です。 そんなわけで妻がお昼すぎにシャワーを浴びせているようです。でも夜寝るときにまた結構汗かいてるみたいで背中に取り替えができるガーゼを入れて、しっしんがひどくならないようにしているようです。 僕自身じっとしていても大量の汗をかく自他共に認める汗っかきです。バンドのライブするときなんてひどいもので目に汗がどんどん流れ込んでいっているのにギターを弾かないといけないから拭けなくて困ったこともありました。遠目にみたら泣いてるみたいに見えたかもしれません。別にそれでもいいですが僕もガーゼが必要ですね。 そんなこんなではるさんのしっしんもだいぶましになってきました。あかちゃんの肌ってにおいもいいし、つるっとしてるのに潤っているから触っていて本当に気持ちいいです。足のうらなんてこの世のものとは思えないくらいなんともいえないさわり心地です。 妻がいつも「たべたい~」と言っている気持ちがよくわかります。 |
ごはんを準備していると、たいがいは待ちきれなくて派手に泣きます。
そんなに泣かなくてもあげますよ! |
タイトルはあんまり関係ないですがはるさん、よく散らかしています。
棚に入っている僕のレコードコレクションを一枚一枚抜いて確かめては、ぽいっと捨てていきます。それを何度も繰り返しています。それはレコードショップで名盤をさくさくっと探っていくレコード愛好家の姿そのもの。よくレコードを漁っていた大学時代の自分を見るようでした。 最初はそれもあまり気にしていなかったのですが、この前家にかえったら何十枚も束になって棚から出されていたのでびっくり!これはまずいということになって、妻が棚に目隠しの布をかけてくれています。 はるさん、将来はやっぱりレコードジャンキーですか!? |
はるさん、おなかがへっているのかなんなのか紙をよく食べます。
ティッシュはとくに好物のようです。とりあえず箱に入っているティッシュを一枚一枚抜いてぽいっと捨てていきます。その時点ではるさんのまわりは使ってもないのに箱から出てしまったティッシュでいっぱいになります。ま、ここまではレコードと同じ要領です。 気付けば、そのあとティッシュを口に入れて食べているではありませんか!わっ!と慌てて口の中のティッシュを手で取り出せばぐちゃぐちゃになった白いかたまりの物体が. . .完全に食べてないかなあと心配しても確かめようがありません。 ティッシュの他に雑誌も同様に、とりあえず棚から何冊もひっぱりだして端っこから口に入れているようです。っていうか食べ過ぎ!ティッシュはまだいいけれど雑誌はインクとか入っているからあんまり体によくなさそうなんですが。 そんなこんなしていたある日、妻ははるさんのおむつの中をみてびっくり。はるさんの出したものの中に混じって紙切れがはいっているではありませんか!どうやら消化されずそのままスルーしてきた模様。そしてその紙切れに書かれていた言葉はというと、 初夏の. . . 何が「初夏の」だ!まったく!ぜんぜんそんな爽やかな響きのもんじゃないでしょうよ!たぶん雑誌の記事でそういう特集があったんだろうなあ、とそれはわかるんですがでてきたところがでてきたところなのでそのギャップが面白すぎました。 残念ながらそんな写真をのここに載せるわけにはいかず、もどかしいことだらけですが、誰もそんなところから初夏のお便りが届くとは思ってもいなかったでしょう! |
でかパンはるさん、ときどき本棚とたたかっています。
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はるさん、うごきまわるのが楽しくて仕方がないようです。
微妙に(?)手招きしているママのところに猪突猛進中です。はるさんの嬉しそうな顔が思い浮かびますね! |
はるさん、歯がはえてきそうではえてきません。
普段からなんでもかんでも落ちているものをはぐはぐ食べているので、あごがしっかりしていて指とかかまれると痛いんです。 これで歯があるともっと痛いだろうなあ。 |
ふるくから家族ぐるみでおつきあいしていた方から、はるさんに四輪車を頂きました。
過去に自転車乗りとしてわりと頑張っていた僕の血を継ぐものとして、はるさんにはこの四輪車を是非乗りこなしてもらいたいものだ。 しかし、まだ足が全然届かない. . . 。 |
ちょっと僕がいろいろとばたばたして家に居ないことが多いこともあって、腰痛の療養も兼ねて妻とはるさんは再び実家に帰ることになりました。
実家に帰るというとなにやらものものしいですが、妻の実家は同じ大阪府下でもはまだはうすから少し遠いところにあるので毎日通えるわけでもなく、帰るときは長めに帰るようにしているのです。といっても一週間ぐらいですが。 というわけで、雨降るなか電車を乗り継ぎ三人で妻の実家まで出発進行。今日は三人とも色違いと言えどボーダールックできめてしまいました。完全に無意識のうちのコーディネイトです。恥ずかしいような嬉しいような気分です。 電車に乗ったはるさんはだいたいとてもおとなしくしています。緊張しているのか興奮しているのか、いろんな人や風景が目に入ってくるからなのか、泣くこともなくじっとしています。その姿はやっぱりじじいみたいです。 そんなこんなでプチ社会見学をしつつ何事もなく妻の実家へ到着。妻とはるさんとはしばらくのお別れです。梅雨が明けた頃にまた会おうぜ! |
いまさらいづいたけれど、ストレスにも種類がある。
はるちゃんを育てていくということは、やはりとても大変なこと。ほとんど誰もががそうなのかもしれないけれど、そういうやってみないと実感がともわないことに対して覚悟や準備などしていなかった僕たちにとって毎日が驚きの連続です。 子供の育つ姿に一喜一憂し、未来のことを想像してまた一喜一憂する。毎晩続く夜泣きや手に負えないほど動き回ったりすること。普通に考えれば幸せとは別のところでストレスがたまっていき負担になっていくのだと思います。 でも、そのストレスを負担としか考えられなくなったとき僕たちはほんとうの幸せを手に入れることはできないと思います。 嫌なことを押しつけれられて生まれるストレスと、好きなことをしたり愛する人と向き合って生まれるストレスとは全然種類が違うと思うのです。これらのストレスを全部一緒にしてとらえてしまうことは愛する人に対しても自分対しても負担にしかならないと思います。 僕たちのストレスは愛情の一部であり、どこに行くこともできない負のストレスではないと思います。僕は今までこのことについてきちんと考えたことはなかったけれど無意識のうちにそう考えていたと思います。だから、子育てがどんなにしんどくても幸せだと感じているのかもしれません。 言葉で言うのはとても簡単なことかもしれませんが、幸せは愛情から生まれてくるのだと思います。 |
つぎの季節にかわる前に、空はふりしぼるように大雨を降らせています。
いま頃はるさんは雨音を聞きながら寝ているんだろうか。たぶんぐーぐーいびきをかいているんだろうな。 名前に負けず晴れる日が待ち遠しいです。 |
今日はお手伝いしているバンドのライブでした。
お客さんも300人くらい来て、お手伝いとはいえ頑張って練習に参加していたかいがありました。妻も遊びにきてくれました。はるさんはお家でばあばと一緒にお留守番。たまには夫婦で息抜きです。とか言って。 で、はるさんの歯が生えてきたらしく妻がとったデジカメで見せてもらいました。口の中でとっても小さな白いかけらがひとつだけのぞいてきてます。歯ってこんなふうにはえてくるんですね。初めて見た! そんなわけで、これからは歯磨きをしないと! |
パパ、どとうの日々です。
木曜神戸で練習、金曜東京へ出張、土曜練習後ライブ・朝まで打ち上げ、日曜神戸で練習、月曜練習、火曜社内行事で天神祭観覧という感じでほとんど家にいない!先週妻とはるさんが実家に帰ったのもこんな予定が詰まっていたからで、実家だとばあばもいてくれるので僕も安心パパというわけです。 家族公認とはいえロックンロールライフもほどほどにしないと、不良パパだと思われてしまう! |