先日、濱田家男子3人でこっそり、
スーパーで品出しのバイトをしているうってぃを見に行きました。 空っぽの電車に揺られること約1時間(↑写真参照)。 ようやくバイト先に到着するも、 いくら探してもうってぃは売り場にいません。 「ママ、どこいったんかなー」 「ママ、おやすみかなー」 探し疲れたはるさんががついに、 「ママー!!!」と絶叫する場面も。 (もう、こっそりじゃなくなってる) それで、あきらめて帰ろうと駅に行ったら、 偶然、うってぃもバイトあがりで電車を待っているところでした。 どうやらどこかで入れ違いになっていたよう。 でも、そこで普通に声をかけるのはツマらないので、 僕とみなチンは物陰に隠れ、はるさんだけに会いに行かせました。 はるさん、ひとりで来ったもーん、みたいな。 遠目に見えるうってぃは、 突然のことに不意を突かれ事態を把握できていない模様。 どうやってきたん?と目をまん丸にして驚いていました。 してやったり! どうやら一日中バックヤードの仕事だったらしく、 そりゃ売り場で見つかるわけもないー。 (見つけたところで邪魔をするわけにいけないのですが) でも、最後の最後で発見することができ、 男子3人でちょっとした宝探しの冒険をした気分に。 (宝探しとか言って、調子に乗りました。ごめんなさいごめんなさい。) そんなわけで、はるさんは最近、バイトに行くうってぃを見て、 「ママ、おとこになったんかなー」とつぶやいたりしています。 <おまけ> 最後にうってぃに出会えて嬉しいなの、みなチンの図 (Click!) 。 |
諏訪ノ森、雨上がりの朝。
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諏訪ノ森、はずれの三差路と表情まで草臥れた廃屋。
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どうしても枝を、
集めたくなる兄弟。
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自転車三人乗り、大泉緑地の帰りに見た淡い夕暮れ。
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補助輪ってどういうタイミングで外すのかなあ。
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最近、この花をいろんなところで見かける。名前は知らないけれど。
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電車に乗ってちょっと遠出。
はるさんはiPhoneを使いこなして暇つぶし。
さて、濱田家はどこへ行くのでしょう。
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車で山と山のあいだをぐんぐん進みます。
見上げたら、絶壁を誰かが、登ってる!
この坂を登ったら、目的地。
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あっち行こっ!とはるさんが指差す方向へ。
そして、迷路みたいな道を通り抜けると、
そこには見渡す限りにススキが広がっていました。
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曽爾高原の眺め。
とにかくススキだらけ。
山岳ガイドがあらわれた!
にげる まほう たたかう →かすが?
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なにかと狭いところに入りたがるはるさん。寝る時も布団のなかに潜り込んでしまいます。
危ないし、暑くなるから、やめなさいって、言ってるのですが、まったく聞く耳持たず。 しばらく放っておいたら、案の定、暑い暑いといって文句言いながら出てきます。 何かに包まれてるのが安心するのか、そういう感覚はよく分かるのですが、 親の気持ち子知らず、というやつです。 さて、話はかわって、先日あった出来事。 うってぃが熱を出して寝込んだので、僕は会社を休んで家で作業することになりました。 仕事をしつつ、はるさんの弁当つくったり、幼稚園の送り迎えしたり、 ごはんつくったり、うってぃの様子みたり、そんな感じでバタバタ。 でも、心配した義母さんが家に来てくれて、晩ご飯をつくってくれることになりました。 ここぞとばかりに仕事をしていたのですが、すぐそばで、はるさんがいろいろと騒ぐので、 思わず、向こう行って!とわりときつめに怒ってしまいました。 はるさんは、すごく悲しそうな顔して部屋を出て行きました。 瞬間、しまった、言い過ぎた、と思いました。 でも、その時は、どうすることもできず仕事を再開してしまいました。 まあ、はるさんも義母さんに適当に相手してもらっているだろう、 と軽く流していたんだと思います。 その時は、あとであんな大変なことになるとは思ってもいませんでした。 少し時間が経ち、仕事も一段落したところで、急になんだか気になりはじめたので、 はるさんたちがいるはずの部屋に様子を見に行きました。 あれ!? はるさんが見あたりません。 おかしいな、と思って「はるさーん!」って呼んでも返事がない。 晩ご飯つくってくれていた義母さんも見てない、と言うし、 もちろん、うってぃはずっと寝ていたので、知るわけもなく。 そういえば、さっき玄関の戸を開ける音が聞こえた気がするなあ。 あれは、お義母さんだと思っていたけれど・・・ 不吉な予感がしました。 もしかして、はるさん、僕に怒られたから外に出て行った!? すぐに僕も外に出て「はるさーん!」と呼んでも全然返事がありません。 あたりはもう真っ暗です。 うってぃも起きて、義母さんと一緒に、大声で名前を呼ぶも、まったく返事がありません。 名前を呼びながら、ああ、怒るんじゃなかったなあ、と後悔しました。 もし迷子になっていたらどうしよう、誰かに連れ去られていたらどうしよう、 数分がすごく長い時間のように感じられて、いろんな思いが駆け巡りました。 と焦っていた、その時! 「おったー!!」 そう叫んだうってぃの足下で何かが小さくこんもりとふくらんでいました。 なんやこれは!と良く見たら、はるさんがブランケットを丸かぶりして 小さな寝息をたてて眠っていたのです。それも、うってぃが寝ていた布団のすぐ隣で。 もうビックリするぐらい灯台もと暗し! 多分、僕に怒られたあと、寝込んでいたうってぃの隣で眠ってしまったのだと思います。 こんなにみんなで大騒ぎして探したけれど、 それでも、はるさんは目を覚ますことなく熟睡していました。 しかし、なんで目の前にいるのに気付かなかったのか。 それは、電気を消して暗かったのと、 敷いていたカーペットとブランケットが濃い色で同化していたうえ、 はるさんが丸かぶりして、完全に寝ていたから。 良く見ればわかるのに、気が動転してたのしょう。 でも、気付かなかったほんとうの理由は別にあるんです。 それは、くだらないことで怒ってしまった僕が、 はるさんが泣きべそかいて外に飛び出して行った、 と勝手にそう思い込んでしまったからです。 そういう経験は子供の頃に僕にもあったから、 つい悪いほうに考えてしまったのだと思います。 安心したのと同時にあまりにも目の前に居たことにすっかり拍子抜けしましたが、 もし、ほんとに外に出て行っていたらどうなっていたんだろうか、と考えると、 ゾッとする気持ちと後悔で、すごく反省しました。 その後、はるさんは何事もなかったかのように起きて、 僕に怒られたこともすっかり忘れている様子でした。 でも、寝る前に急になぜか散歩に行きたいと言いだしたので、 もうずいぶんと夜だったけれど、みなチンと一緒に3人で少し近所をブラブラしました。 一緒に手を繋いで歩きながら、今日のことを思い返して、 僕が勝手に大騒ぎしただけのことですが、 こうやってそばに居られることってすごくありがたいことだなあ、そう思いました。 ちなみに、その日、またはるさんは布団を丸かぶりにして寝てしまいました。 あーもう。 |
深まりゆく秋、とある土曜日の夕暮れ時に交わされたハンター同士のメールを一部抜粋。
T・・・tachiさん (Click!) H・・・僕 ----- 15:55 T 今日はなにやら大物が来そうですね。 15:57 H 家にこもってたので全然空を見てなかった!今日は現場っすか? 16:03 T 空見てみて下さい~。 雨続きの中の晴れ日なんで、良い感じに雲があって化けそうな予感がします。 さっき現場が終わって直帰なんで、いつもの所にハントしに行こうかと。 16:38 H タンカーのほう?それとも水路のほう? 16:42 T タンカー居なかったんで何枚か獲ったら水路に行くと思います。 16:47 H 了解!あとで! ----- その後、合流地点に現れた夕焼け検定1級保持者のtachiさん (Click!) 。 がっつり奴さんの化け具合を捕らえた模様。さすが! |
何かをくわえているようだけれど、何であるかは忘れてしまった。それでも写真はのこる。
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何を撮ったかを忘れてしまった感覚がタイムカプセルみたいで楽しい。
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妹思いの山岳ガイドがギターのお手伝い。
なっつんは女子大生3人で「concentrate on popping (Click!) 」というバンドやっています。 10代限定のバンドコンテストの全国大会を勝ち抜いて決勝に出場したりする実力派 (Click!) 。 今回そんな、なっつん&guchobu兄妹のライブを隠し録りすることに成功。 勝手にジャケットまでつくって音源をアップしましたので、聴いてみてください (Click!) 。 ※曲名やMCタイトルをクリックすると聴いたり、ダウンロードしたりできます。 ちなみにライブは、guchobuソロも織り交ぜて全6曲あったのですが、実際に録れたのは4曲。 録れなかった最後の曲は、はるさんが産まれたときにguchobuがつくってくれた 「はまちゃんのあかちゃん」 (Click!) でした。 Songbirdも次にライブやるときは録音しておきますネ。 リンク多すぎてごめんなさい。 |
ずっと同じ方向を見ていけるわけじゃない。だから今は一緒にいようぜ。
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