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子供たちと過ごしているとなんというかすごく愛されているのがわかる。彼らは体でそれを表現してくれる。けれど自分の記憶や経験からいうと、それも小学生くらいから自我の発芽とともに次第にうすまっていく。そのあとの一生は家族とはいえ互いに自立した人間同士の、ある意味対等な関係になる。だから今のように子供たちと親密に過ごせるのは実はせいぜいあと数年だ。当然、お互いに依存することなく自立するのは必要なこと。でも今のこの限られた特別な時間はもう二度とやってこない。手を繋いで歩いたり、一緒に絵本を読んだり、なんでもないのに抱き合ったり。そんなことができるのは今だけだ。だから今は出来るだけ同じ時間を過ごしたいなあと思っている。
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